ひとりぽーん

今は日記を書くだけのブログ

マグナ250のブレーキキャリパーをオーバーホールした記録

狭い倉庫の中で蒸し暑さと窮屈さに耐えつつもやってみた。

 

大した知識のない人間でも動画見ただけで出来たのできっと大丈夫。知らんけど

とはいえブレーキはしくじると最悪死ぬので参考にする人は自己責任でよろぴっぴ。

 

まず動画を見よう(他力本願寺)

便利なこのご時世、You Tubeで調べればごろごろ出てくるのでな。んで、見ながらこんな感じで自分なりの言葉で手順を作る。

実際にやってるとあんまり見なくなるしやりながら繋がってくることもあるからとりあえずの保険。

 

余談だけどパーツリストがあるとわかりやすいぞ。パーツの名前がわかるし品番も書いてあるから注文する時に役立つ。ちなみにパーツはウェビックで揃えた。

 

キャリパーを外す前にフルードホースを抜く所から始めるのだがそれはフルード交換の動画をだな(フルードの交換は先日したものの記事にしてないのでな)(ブログ運営者としてどうなの?と思います、ええ)

 

で、ホースを外したらキャリパーを固定してあるボルトを2個外す。ぐりぐりしたらキャリパーはすぐ取れる。命に直結するものがボルト2本で固定されてることに驚いた。

↑5万kmノーメンテのキャリパーの汚さにも驚れぇた…

シール、パッド、スクリューブリーダー、キャップブリーダー、ピストン、リテーナー、ピン等細かいパーツをバラすので無くさないようにトレイに入れる。

ちなみにピストンはピストンツール?とかいう専用のやつを使うべし。今回は新品にするのでペンチで掴んで引き抜いたけどピストンに良くないぞ。あとフルードホースを外す時に圧をかけてピストンを浮かせておかないと多分詰む。ペンチで掴もうにも飛び出てなければどうしようもないのでな。

 

そして磨く(事後)

真鍮のブラシで周りをひたすらガシガシ

ピストンの入る辺りは柔らかいブラシで傷つけないように洗う。シールの溝にカスが残ってるとピストンを入れる時にやり直す羽目になるから注意

 

いよいよ組み付けの時間

パーツ名でも書いとく

シールセット

1袋に2個入ってるから2袋必要

取り付ける前にフルードを漬けておくこと

 

オウオウオウオウッ!!パンパンパンパン!!

ピストンは1袋に1個なので2袋必要、これも取り付ける前にフルードを付ける

 

ブーツB

こいつを付ける時は中にシリコングリスを塗っておく

 

ボルトピン

締付けトルクとかあるんかな?気になるならググってね♡

俺は手ルクレンチしか持ってねぇ!(感覚)

あとピンの部分にシリコングリスを塗る

 

ブーツピンボルト

これも中にシリコングリスを塗っておく

 

ピンハンガー

テルクレンチ(以下略)

これもシリコングリスを塗る

 

キャップブリーダー(左)とスクリューブリーダー(右)

正直新品にする必要はなかった気もする。フルードオイルを抜く時に使うところ。と、そのキャップ

ボルトAピン

テルク&シリコングリスを塗る

 

ブレーキパッド

パッドの厚みが違うねぇ!(歓喜)

 

リテーナー(左)とスプリングパッド(右)

ブレーキパッドを固定するのに重要なやつ。スプリングパッドの付ける場所が分からなくて動画を見たのは内緒の話

 

ピンハンガー(右)、プラグピン(左)

ピンハンガーにもシリコングリスを塗る。

プラグピンはこれ必要あるんか?ってレベル。Wナットみたいな感じで重要な存在なんだろうけど新品にする必要性は低そう。

 

ボルトスペシャルフランジ 

キャリパーを固定する最重要の存在

脱落防止の為にもロック剤を塗ってから取り付けよう。

そして組み立てドーン!(割愛)

パーツリスト見ながらやれば余裕っしょ。バラしてる段階でなんとなく繋がってくると思うし。

分からなきゃ動画見ればヨシ!

 

そして取り付けドーン!(手ルク)(おすすめはしない)(ロック剤で差を付けろ)

ピストンの出を確認してから付けた方がいいらしい。試走した感じ問題なかったから今回はヨシ!

エア抜きとかその辺は…ね?(察して)

 

 

という訳で今回はここまで。

完璧には程遠いけど参考になれば。

ブレーキの鳴きがなくなったしなにより自分で取り付けられたことが嬉しい。この調子で出来ることを増やして生きたいです。

 

以上!